歴史が息づく毘沙門堂

京都市山科区にある毘沙門堂は、歴史深い寺院で、その創建は大宝三年(703年)にまで遡ります。文武天皇の勅願により建立され、ご本尊には京の七福神の一つである「毘沙門天」が祀られています。

また、毘沙門堂は天台宗の「京都五箇室門跡」の一つとしてその名を連ねています。門跡とは、皇族や公家などが出家し、寺主としてその寺院を治める特別な格式を持つお寺を指します。

11月下旬から、境内は鮮やかな紅葉で彩られ、秋の深まりを感じさせる美しい風景が広がり、紅葉が見頃を迎えた後には、落葉した紅葉が石畳や参道を覆い尽くし、「敷紅葉」と呼ばれる趣のある風景が現れます。この「敷紅葉」は、まるで赤や黄のカーペットが敷かれたような光景で、特に「勅使門」へと続く参道ではその美しさが際立ちます。

公式HP:https://www.bishamon.or.jp/

所在地:〒607-8003京都府京都市山科区安朱稲荷山町18

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境内で特別なひとときを…。

そんな毘沙門堂の美しい境内に、期間限定で「BAIKAL Café」がオープン致します。当店自慢のアップルパイをはじめ、軽食や、ケーキセットなど、豊富なメニューをご用意して、皆様をお迎えいたします。

紅葉が彩る庭園を眺めながら、風情あるお座敷でゆったりとしたひと時をお楽しみください。皆様のご来場を心よりお待ちしております。

【期間】2024年11月16日(土)~12月7日(土)
【営業時間】10:30~16:00

※紅葉の状況により、開催日程変更の可能性がございます。